スタディツアー

リディラバの「スタディツアー」は、社会課題の現場を訪れる旅です。
これまでに性教育から防衛問題まで、150以上のテーマを取り上げ、4000人以上を現場に送り届けてきました。
「現場の最新動向に関する調査」 「当事者との対話」 「参加者同士の意見交換会」 を通し、課題への理解を深めていきます。
専門サイト 「TraveltheProblem もぜひご覧ください。

会議室にとどまらず現場へ。各参加者の関心領域とのマッチングを行い、少人数のグループごとに現場を訪問。各テーマごとにディスカッションを行います。


R-SICツアー情報

食品廃棄

①「売れ残りはどこへいくの?」膨大なフードロスのこれからを考えるツアー

日本ではまだ食べられるのに捨てられてしまっている廃棄食料が年間500-800万トンあると言われています。いったい何が廃棄されてこんなに多くもの食料廃棄が発生しているのでしょうか?本ツアーでは「食料廃棄がなぜ起こるのか」や「食料廃棄が起こるとなぜ困るのか」など、食料廃棄の仕組みや抱える課題などを学びます。

ツアー先団体: 日本フードエコロジーセンター

自閉症

② なぞ解きゲームで自閉症体験!育て方・接し方を学び、良き理解者になるために

「88人に1人」と言われる自閉症は、実は心の病じゃなくて社会問題だった⁉︎自閉症の人を、いると周りを困らせてしまう〈困ったコ〉だと見るのではなく、周りの環境やサポートの方が当人を困惑させるものになっている、つまり〈困っているコ〉であると見て、その視点を体験。具体的なサポートの仕方も学んでいきます!

ツアー先団体: 特定非営利活動法人ADDS -Advanced Developmental Disorders Support-
全生園内のお食事処「なごみ」にて

ハンセン病から見る人権

③ ハンセン病療養所を生き抜いた人々のライフ・ストーリー

ハンセン病患者の強制隔離を定めた「らい予防法」が廃止されたのは1996年。しかし国の制度と人々の偏見が作った壁を越えるのは難しく、完治しているにも関わらず、回復者の多くは現在でも療養所である全生園で暮らすことを余儀なくされています。本ツアーではハンセン病の歴史を正しく学んだ上で、入所者個々人の歴史にも焦点を当て、人権について考えます。

ツアー先団体: お食事処なごみ , 全国療養者協会副会長 藤崎陸安様

防災

④ 自然の力で災害対策。雨水タンクの街で防災とコミュニティを考えるツアー

近年、過去に例を見ない大規模豪雨が頻発しています。災害のあり方が変わる昨今、コミュニティで培われた防災の知恵から学ぶ姿勢が求められているのかもしれません。このツアーで訪れる墨田区は、雨水が生活に活用されているまち。雨水貯留を防災に活かすハードの面と市民連携で減災を目指すソフトの面の両側から、私たち市民がどう災害と向き合っていくかを考えるツアーです。

ツアー先団体: 雨水市民の会 , 一言会

動物愛護

⑤ 捨てられたペットを取り巻く社会問題を知る。動物の命について考えるツアー

平成27年度、日本全体で約8.2万匹の犬猫が殺処分されました。殺処分の数こそ減少傾向にあるものの、人間の身勝手により殺処分をされてしまう犬猫の命は少なくありません。本ツアーでは、動物保護シェルターへの訪問を通して捨て犬/捨て猫が発生するメカニズムを捉え、私たちがどのようにペットと共生して行くべきかを考えます。

ツアー先団体: 山猫庵動物福祉センター , キドックス

性産業

⑥ タブーを直視し、日本の性産業を考えるツアー

避けられがちで、話題とすることがタブーとされているように感じられる「性」のハナシ。本ツアーでは、PAPS(ポルノ被害と性暴力を考える会)相談支援員の金尻カズナ様と共に秋葉原の町を歩き、日常に潜む「商品化された性」を探します。業務内容偽造の高収入求人、JKビジネス、AV出演やアダルトチャットの強要、私たちの身近で起こる性の商品化による人権侵害。それを容認する日本社会の現状を知りつつ、性産業の課題と在り方を考えます。

ツアー先団体: 金尻カズナ様「PAPS(ポルノ被害と性暴力を考える会)相談支援員」

町工場

⑦ 町工場からアクセサリー?新しい取り組みから、町工場のこれからを考えるツアー

一昨年話題となった「下町ロケット」。実際の町工場も熟練した技術で日本のモノづくりを支えているのです。しかし、海外との価格競争、後継者不足問題等によって、時代の変化と共に町工場は減り続けています。そんな中、町工場は新たなやり方で生き残りを図っています。今回訪れる五光発條(ごこうはつじょう)も、元々の技術に磨きをかけると共に、「ばねのアクセサリー」を作るなど新たな取り組みも行っています。この町工場の事例から、町工場の課題と魅力を考えるツアーです。

ツアー先団体: 五条発條株式会社

一次産業

⑧ EUではスタンダード?! 循環型農業とアニマルウェルフェアを学ぶツアー

日本においては、経済効率を優先するため、家畜を高密度に集約する飼育方法を採用する畜産農家が多数を占めています。実は、その飼育過程では家畜に大きなストレスがかかってしまうのです。EUでは家畜のストレス負荷に配慮した「アニマルウェルフェア(家畜福祉)」の考え方がスタンダードとなっており、日本でも少しずつ注目されるようになってきています。そのアニマルウェルフェアを実践する牧場で、日本の畜産のこれからを考えます。

ツアー先団体: 磯沼ミルクファーム

まちづくり

⑨ 地域にある分断をつなぎ直す!コミュニティの再構築のヒント発見ツアー

空き家件数都内第2位の世田谷区。そんな世田谷区にある空き家アパートから「高齢者福祉施設」へとリノベーションしたデイサービスセンター「タガヤセ大蔵」へ行きます。コミュニティスペースも隣接している地域の寄合所でもあるタガヤセ大蔵を起点とした様々なアイディアから、地域の中にある境界線をなくしていき、地域にある資源を活かし合うコミュニティづくりを学ぶことができます。

ツアー先団体: タガヤセ大蔵

民主主義

⑩ 関心と無関心の分断を探る!中野区の議員とともに地域の政治を考えるツアー

昨今、世界中で民主主義のあり方が大きく問われる出来事が起こっています。意見の対立や関心と無関心という、社会での分断も、元を辿れば身近な地域の中にあるのかもしれません。本ツアーでは、民主主義の現場として、具体的な街の争点に目を向けながら、中野の街歩きを実施します。そこから、対立と合意や関心と無関心の現状、我々が取るべきアクションについて中野区の議員と共に考えます。

ツアー先団体: YouthCreate