R-SIC

【主催者挨拶】

Ridilover- Social Issue Conference（R-SIC：アール・シック）は、
1.社会問題・地域課題に関与する組織間で“人材・組織管理”や”ファンドレイジング”のノウハウ共有の場所がないこと
2.社会起業の最先端のトレンドやそれぞれのテーマ別での動きを一気に理解できる場所がない（特にメディアに対して効率よくそれを提供できる場所がない）こと
3.社会起業の流れが他の分野との提携に繋がっていないこと
の大きく３つを問題意識とし、2013年12月6日の丸１日を使い京都大学芝蘭会館で開催いたします。
本カンファレンスを通し、多くの社会的課題の解決を目指す経営者や経営幹部が社会性と事業性を両立し、より社会的影響力の大きい事業活動を行えるようになることを願い、今後招待制で毎年行っていく予定です。

現在、非営利事業に対する誤解や偏見（「社会的事業は稼がない」「寄付と助成金で成り立つのが非営利事業」「NPOの職員は年収500万も必要ない」など）は以前にくらべいくらか改善して来たものの、変わらず存在しています。
これらの偏見や誤解に対し、毅然と払拭するような活力ある社会的事業家たちの議論や交流を促進し、世間からの社会的事業に対する関心をよりいっそう高めることを目指していきます。

また私も含め社会的な事業と呼ばれる事業経営の現場には、同様に社会的事業と呼ばれる他の社会課題への課題設定や解決アプローチへの理解が十分ではない場合も少なくなく、より相互の理解や事業提携への促進も目的としています。

一般社団法人リディラバ　代表理事　安部敏樹