“ソーシャルビジネスの登竜門”

CROSS POINT

CROSS POINTは社会的事業アイディアのプレゼンテーションの場です。
社会的事業の市場には、社会課題解決の優れた手法を持ちながらも注目や支援を受けにくいプレイヤーが数多く存在します。CROSS POINTはそのようなプレーヤーに光を当て、社会的事業の業界の新陳代謝を促すことを目指しています。
CROSS POINT登壇者は公募の上、選考します。審査通過者はR-SIC当日に壇上でプレゼンテーションを行います。著名投資家や出版・メディア関係者などを審査員にお招きし、4つの審査基準(社会性、市場性、独自性、課題性)に基づき審査、1位~3位までの入賞を決定します。

申し込みスケジュール

書類選考(一次審査)応募期間 2015年10月26日(月)〜11月26日(木)
一次審査結果発表 2015年11月27日(金)〜合否を順次連絡
※ 一週間経っても連絡がない場合はお問い合わせください。
【追加応募】 書類選考(一次審査)応募期間 2015年11月28日(月)〜12月3日(木)
【追加応募】 一次審査結果発表 2015年12月4日(金)〜合否を順次連絡
※ 一週間経っても連絡がない場合はお問い合わせください。
二次審査 2015年12月12日(土)・13日(日)
※ 2日間の中で時間をとって都内で面談を行います。遠方の方などはSkypeなどで対応いたします。
最終審査結果発表 2015年12月14日(月)〜
※ 12/17(木)までに連絡がない場合はお問い合わせください。

審査規準

1. 社会性

社会が支持するものかどうか

2. 市場性

事業継続、拡大の要素があるかどうか

3. 独自性

既存の社会的事業やアイデアに比べて違いがあるかどうか

4. 課題性

課題設定が適切かどうか

審査員

湯浅誠

社会活動家/法政大学教授
1969年東京都生まれ。東京大学法学部卒。2008年末の年越し派遣村村長を経て、2009年から足掛け3年間内閣府参与に就任。内閣官房社会的包摂推進室長、震災ボランティア連携室長など。政策決定の現場に携わったことで、官民協働とともに、日本社会を前に進めるために民主主義の成熟が重要と痛感する。
現在、法政大学現代福祉学部教授の他、NHK第一ラジオ「マイあさラジオ」、文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」レギュラーコメンテーター、「ラジオフォーラム」レギュラーパーソナリティー、朝日新聞紙面審議委員および編集権に関する審議会委員、日本弁護士連合会市民会議委員。
講演内容は貧困問題にとどまらず、地域活性化や男女共同参画、人権問題などに渡る。
著書に『ヒーローを待っていても世界は変わらない』(朝日文庫)、第8回大佛次郎論壇賞、第14回平和・協同ジャーナリスト基金賞受賞した『反貧困』(岩波新書)、『貧困についてとことん考えてみた』(茂木健一郎と共著、NHK出版)など多数。
株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン取締役社長。ビジネス書大賞主宰。日本書籍出版協会理事。1985年、株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン設立以来、経営全般に携わり、書店との直取引で成功を収めた。2011年には『超訳 ニーチェの言葉』が同社初の100万部を突破。自らも編集者として、勝間和代さんの各書籍、小宮一慶さんのビジネスマンシリーズを手がけるほか、編集部全般も統括し、CDサイズ・携書、Dis+coverサイエンス・ディスカヴァーレボリューションズなど各シリーズを立ち上げてきた。電子書籍やグローバル展開への先進的な取り組みでも注目を集めている。
*ディスカヴァー・トゥエンティワン公式HP http://www.d21.co.jp
*Twitterアカウント https://twitter.com/discover21
*Facebookアカウント http://www.facebook.com/Discover21jp

山田泰久

代表理事
群馬県高崎市出身、慶應義塾大学文学部卒(フランス文学専攻)。
1996年日本財団に入会。2014年4月、日本財団からNPO法人CANPANセンターに転籍出向。
日本財団とCANPANセンターが合同で実施する、市民、NPO、企業などの活動を支援し、連携を促進することで、民間主体のより豊かな社会づくりに貢献することを目指すソーシャルプロジェクト「日本財団CANPANプロジェクト」の企画責任者。
主に、NPO×情報発信、ソーシャルメディア、オンライン寄付、助成金、IT・Web、ノウハウ、ネットワーク、出身地などの文脈でセミナー開催、セミナー講師、プロジェクト、情報発信などを行っている。
ブログ: CANPAN講座 http://blog.canpan.info/c-koza/
CANPAN・NPOフォーラム http://blog.canpan.info/cpforum/
2016年に新しく産業を共に作る経営者・幹部の集まる場「Industry Co-Creation(ICC) カンファレンス」をスタートする起業家。2000年から2015年まで一貫して15年間インターネット業界のベンチャー投資業務に従事し、グリー・freee・ソラコムなど多くの投資案件を手がけた。2004年からはインターネット業界の経営者・幹部が集まるカンファレンスNew Indusry Ledaers Summit(NILS)の立ち上げに参画。2007年からはインフィニティ・ベンチャーズ・サミット(IVS)の企画・運営を統括し、産業の成長に貢献した。2015年10月に独立し、コミュニティ・デザインの方法論による産業振興に注力する。東京大学工学部卒業。ビジネス・ブレイクスルー大学大学院非常勤講師

今野穣

パートナー, 最高執行責任者(COO)
2006年7月グロービス・キャピタル・パートナーズ入社。2012年7月同社パートナー就任。2013年1月より、同社ジェネラルパートナーおよび最高執行責任者(COO)就任。主な投資先に、スマートニュース、アカツキ、Vasily、リノベる、ファストメディア、ライフネット生命保険、ブイキューブ、みんなのウェディング、Quipper、キラメックス、SAVAWAYなどがある。
GCP入社以前は、経営コンサルティング会社(アーサーアンダーセン、現PwC)にて、プロジェクトマネジャーとして、中期経営計画策定・PMI(Post Merger Integration)・営業オペレーション改革などのコンサルティング業務に従事。東京大学法学部卒。

中村岳

代表取締役社長
2005年東京大学大学院情報理工学系研究科修了。NTTドコモ研究所を経て、2007年中学高校の同級生とともに株式会社レアジョブを設立し、 代表取締役最高技術責任者に就任。「日本人1,000万人を英語が話せるようにする」をミッションに、Skypeを利用したオンライン英会話事業 を行う。講師はフィリピン人で約4,000人が在籍。毎日13,000レッスン以上を提供し、累積会員数は40万人以上で業界最大。2014年6月東証マザーズ上場。2015年6月代表取締役社長に就任。

西村勇也

代表理事
大阪大学大学院にて人間科学(Human Science)の修士を取得。人材育成企業、財団法人日本生産性本部を経て、2008年より開始したダイアログBARの活動を前身に2011年にNPO法人ミラツクを設立。 Emerging Future we already have(既に在る未来を手にする)をテーマに、社会起業家、企業、NPO、行政、大学など異なる立場の人たちが加わる、セクターを超えたソーシャルイノベーションのプラットフォームづくりと、企業が社会課題を基盤に社会と共に行う事業創出、事業コンセプトデザインに取り組む。

登壇者

こころの健康をすべての人に。

株式会社NOMAL 取締役 近藤雄太郎
1987年東京都生まれ。明治大学政治経済学部政治学科卒業。卒業後、株式会社日立製作所、株式会社リクルートコミュニケーションズを経て、2015年7月に友人ともに株式会社NOMALを設立。2015年10月より、「こころの健康に関するリテラシーの向上」「こころの専門家へのアクセスの向上」をミッションに掲げ、メンタルヘルスマッチングサービス「Reme(リミー)」の運営を行っている。

介護者手帳を作ります!

NPO法人UPTREE 代表理事 阿久津美栄子
ホクト株式会社、Dell Japan経て、子育てと同時の遠距離介護生活を経験。その経験から、介護者の居場所作り活動を始める。NPO法人介護者サポートネットワークセンターアラジンに所属、全国初常設の「ケアラーズカフェ」を立ち上げる。2年後、地元小金井市にて介護者支援活動をスタート。現在、市内2店舗認知症カフェを運営。地域密着型介護者支援に取り組んでいる。

シニアのスマホデバイド解消~スマホ茶屋~

NPO法人シニアSOHO世田谷 代表理事 山根明
1935年1月25日 広島県呉市出生。広島県立呉三津田高校卒。同志社大学卒。NPO法人シニアSOHO世田谷代表。パソコンに全く関係のないシニアにスマホやiPad講習会「東京タブレット研究会」代表。スマホ・タブレット、パソコン各種講師養成講座主催。シニアがシニアにスマホやタブレットやさしく教える教室「ゆうゆうサロン」を主催。NHK学園くにたちスマホ・iPad講座、高齢者認知症予防のためのiPad教室(WAM)、JAPANドラッグストアショウ―in幕張メッセ シニアのスマホ・iPad。

日本の”0円”で途上国に教育機会を創る

NPO法人Class for Everyone 代表理事 高濱宏至
1985年、熊本県生まれ。立教大学法学部を卒業後、楽天株式会社に入社しSEとして働き始める。2012年、インターネットを使って途上国に平等な教育機会を創出できないかと考え、Class for Everyoneを創設。3年間でアジア・アフリカ17ヶ国にパソコン1500台を届け、現地に住む2万人の子ども達にICT教育を行う。

デニムを通して作り手と使い手の想いをつなぐ

EVERY DENIM 共同代表 山脇耀平
1992年兵庫県生まれ、筑波大学在学中。少年期よりジーンズをこよなく愛し、親から受け継いだジーンズを履いて育つ。大学進学後、デニムの製造工場を見学し日本のものづくりや職人の素晴らしさを知る。2013年、ジーンズに関するプロフェッショナルを育成するための試験、第1回ジーンズソムリエ資格認定試験に合格。当時学生での合格者は2人。2014年12月、日本のデニム技術をみんなに知ってもらうため、実の弟とともにEVERY DENIMを立ち上げる。

21世紀を生き抜く子ども達のための社会起業

1992年、福岡県生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科在学。2010年、志を実現するためのAO入試専門塾「AO義塾」創業。初年度から圧倒的な合格率でAO入試合格者を多数輩出。2013年、一般社団法人リビジョンを設立。若者の社会参画を推進し当事者が熟議する「高校生未来会議」、高校生のための起業家講座(NES)、18歳選挙権実現運動を企画・プロデュースする。18歳選挙権実現運動の参考人として国会に招致された他、全国紙、NHK「おはよう日本」、在京キー局など多数のメディアに取り上げられる。

入院患者と入院経験者をつなぐオンライン相談サービス NEWIN

東北大学医学部 坂倉悠哉
東北大学医学部医学科6年。脳への興味から医学部入学。創造性と色に関する脳高次機能研究を行いハワイ国際学会にて発表。シンガポールにて脳外科臨床留学。中学生時、内閣府へ特区制度提言をきっかけに学外活動を行うようになり、大学では海外インターンシップ事業を運営するNPO法人にて支部代表などを経験。現在、グロービス経営大学院仙台校インターン、G1 COLLEGE 2015 運営委員。TOKYO STARTUP GATEWAY 2015 最優秀賞。

女性活躍推進のカギは「産後ケア」にあり!

NPO法人マドレボニータ 事務局次長 太田智子
1975年生まれ、東京都八王子市出身。慶應義塾大学文学部卒(社会学専攻)。総合印刷会社で企画スタッフ7年、人材紹介会社でキャリアアドバイザーや企画スタッフを4年半経験。2009年第一子を妊娠した際、産育休を取得できず退職。失意の中偶然マドレボニータの産後ケア教室を知り、出産後に参加。ボランティアを経て2011年にスカウトを受け、事務局に再就職。2013年より事務局次長。現在の主な担当は法人営業、企業や自治体との協働の企画など。
登壇者の公募は終了致しました