株式会社ロッテの新規事業開発・社内ビジコン担当者をお招きした、セミナーイベントを開催しました!

このコラムでは、2024年12月に開催したセミナーイベント「ロッテの社内ビジコン担当者と考える!社内公募を促進するための『学びの場』の作り方とは?」についてご紹介します。
2024年12月に、株式会社ロッテの経営戦略部・事業開発課の佐藤さんをお招きしたセミナーイベントを開催しました。
本セミナーのゲスト:株式会社ロッテ 経営戦略部 事業開発課 佐藤 崇晴 氏
株式会社ロッテ 経営戦略部 事業開発課 佐藤 崇晴 氏
株式会社ロッテへ入社後、営業職-経営企画職を経て2022年より現職。同年に新設された新事業創出の業務に携わる。
主に新規事業創出の着想から育成フェーズまでを担当し、ロッテ社員のイントレプレナーシップ啓発や挑戦風土の醸成に尽力。「ミライへのチャレンジ」をテーマにした学びの場「ミライアカデミア」、社内ビジネスコンテスト「ミライノベーションプロジェクト」の事務局を務め、社員とともにロッテの未来を担う事業創出に日々奮闘中。
セミナーの概要
近年の企業では、新事業の社内提案制度、公募型人材育成プログラムをはじめとして、従業員が自ら手を挙げ、自律的に事業やキャリアを築き上げる「社内公募」型の制度が増加しています。
この流れに比例して、事業開発部門や人材育成部門としては、どうすれば自律的に従業員のエンゲージメントを高められるか、どうやって良質な学びを促進できるかが問われています。
株式会社ロッテさまでは、社内に新規事業創出プラットフォームを構築し、持続的に新規事業が生まれる仕組みづくりを目指しています。
そのSTEP1に位置づけられる「ミライアカデミア」では、未知の領域に挑戦する人の心に火を灯す「未来へのチャレンジ」をテーマにした学びの場として、社内外のゲストを招致した起業家講演や、スキルアップを目的としたワークショップや勉強会を開催しています
今回のセミナーでは、ミライアカデミアの取組みや工夫ポイント、そして実践から見えてきた効果や展望について幅広くお話しいただきました。
参加者からの質問にもたくさんお答えいただき、非常に活気あふれるイベントとなりました!
- 社内ビジコンの事務局を担当しており、従業員からの応募を促進する打ち手が欲しい
- 新規事業部門に所属しており、課題を分析するノウハウを知りたい
- 人材育成部門に所属しており、SDGs研修をアップデートしたい
- 自律型人材の育成をミッションとしている
- 世の中の変化に合わせて、他社がどんな取り組みをしているのか興味がある など
など、さまざまな方におススメできるセミナーです。ぜひご覧ください。
反響多数!セミナー参加者の声をご紹介します
====
アイディアとともに、社内の潜在的なWillを引き出し、機会を与える素晴らしい取り組みだと感じました。また、その入り口で社会課題を用いたスタディを行うことは非常に有効だと思いました。
====
新規事業はアイデアは勿論ですが、それに賭ける情熱こそ大切で、そこが成否にも関わるというお話、説得力ありました。また、普段の仕事内容では発揮されてない社員の能力を開花させる機会でもあるという視点も強く印象に残りました。
====
とてもためになるお話が聞けて良かったです。また同じようなセミナーに参加したいです。
====
10分程度で1つの社会問題の構造をレクチャーする講座は面白そうだと思いました。ビジネスモデルも構造から考察する手法が有効なので、各論としての社会問題だけではなくビジネスの座組を考える方法のヒントにもなりそうな気がしました。
====
ロッテ×リディラバの取組み事例
ミライアカデミア・勉強会の一環として、従業員の関心が高く、自社事業との接点を見出す必要性が年々高まっている「社会課題領域」に関するレクチャー講座として、リディラバが運営するオンライン講座『RUSH』(※)をご導入いただきました。
※『RUSH』とは?
リディラバの15年間の活動を通じて調査・分析してきた多様な社会課題群から、社会課題が生じる原因構造や、構造を捉えて生み出された先進的なソリューション事例を解説するオンライン講座。
1テーマあたり10分という極めて短い時間の中で、本質を捉えるためのシステム思考を実例と共にインプットします。
社会課題という領域にとどまらず、主体性をもって課題を自ら発見し、自律的に事業に取り組める次世代型の人材育成に貢献することが可能です。
セミナーイベント内では、株式会社ロッテさまにRUSHを導入いただいた目的・経緯や、実際にやってみた感想・手応えについてもお話しいただいております。
アーカイブ動画をご覧になりたい方は、ぜひお気軽にお申し込みください!
その他、リディラバにご相談が有りましたら、ぜひ以下よりお問い合わせください。