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【参加企業募集中!】『限界集落と農業の未来』国際的なアートトリエンナーレ:大地の芸術祭のプレイヤーと共に、社会課題解決に挑む他業種合同プログラム:フィールドアカデミー(2025年8月~11月)を開催します!

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【参加企業募集中!】『限界集落と農業の未来』国際的なアートトリエンナーレ:大地の芸術祭のプレイヤーと共に、社会課題解決に挑む他業種合同プログラム:フィールドアカデミー(2025年8月~11月)を開催します!

本プログラムは、2025年8月~11月の全8日間延べ4か月のプログラムとなります。


皆さん、こんにちは!株式会社リディラバの石井です。

本記事では、2025年5月から開催する、フィールドアカデミー2025(テーマ:限界集落と農業の未来)についてご紹介します。

このプログラムは、リディラバが2019年に立ち上げた越境学習プログラム「フィールドアカデミー」の一環として開催します。
複数の会社から参加者を募り、会社混成チームで実際の社会課題解決に挑む経験を通じて成長するというコンセプトで、これまでに累計220名以上の自律型人材を輩出しております。

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本プログラムでは参加企業を募集しております。

  • 越境学習を通じて社員に新しい経験をさせたい
  • 会社の風土や組織を変革する人材育成に関心がある
  • 地方都市の課題や地域社会が抱える困りごとを起点とした、サステナブルな事業づくりに関心がある

など、ご関心をお持ちの企業様からの問い合わせをお待ちしております!

↓お問い合わせ・資料請求はこちらから↓


開催概要

・日程:2025年8月~2025年11月(延べ8日間)
・エリア:新潟県十日町市(単日開催の日程は、東京で開催致します。)
・テーマ:限界集落と農業の未来
・プロジェクトミッション:『-限界集落で花を咲かせてきた、アートと農業の新しい循環
世界的芸術祭プレイヤーと共に未来を描き出す-越後妻有里山協働機構が取り組むべき課題を特定し、解決策を提言せよ』
・パートナー:NPO法人 越後妻有里山協働機構 事務局長 原蜜 さん

テーマ「限界集落と農業の未来」について

高齢化が加速度的に進行する日本において、中山間地域・限界集落で生じている地域の担い手不足・財政逼迫等の問題は根深く、限界集落は言い換えると、人口減が進む日本の「課題の最先端地域」となっています。
プログラムの舞台は、新潟県・越後の中山間地域に位置し、他の多くの地方自治体と同様に過疎化・高齢化が進行する人口約6万人の地域「越後妻有」。2000年から3年に一度開催され、地域の100以上の集落を舞台として住民がアーティストと共に創り上げる「大地の芸術祭」は、会期ごとに来場者(55万人)・経済効果(65億円)をもたらしている一方、「地域のおじいちゃん・おばあちゃんの笑顔を創り出す」ことを強く志向する「地域活性化」を伴ったチャレンジで先鋭的な取組みながらも、文化庁の全面支援を受ける等、芸術を通じた地域振興のロールモデルとして世界中から視察・観光の足が止まない事例として知られています

今回のフィールドアカデミーでは、大地の芸術祭を運営するNPO法人越後妻有里山協働機構の原蜜さんらと共に、『限界集落と農業』というテーマに向き合い、課題を自ら設定し、解決策を届ける挑戦に取り組んでいただきます。

プログラムパートナー:株式会社アートフロントギャラリー 代表取締役社長/NPO法人越後妻有里山協働機構 事務局長 原 蜜 さん

 黎明期から20年以上にわたって、「大地の芸術祭」の企画・運営の実務責任者として、越後妻有地域の課題解決に従事。他、「瀬戸内国際芸術祭」・「いちはらアート×ミックス2020」と全国各地の芸術祭運営にも関わり、国・自治体、集落の住民、アーティスト、ボランティアスタッフなど、異なる背景を持った人々が関わる現場をまとめ上げる。


 NPOは常勤職員30名・年商数億円規模、市の中核企業といえる企業規模を誇るが、止まらない少子高齢化・自治体の税収減等がネックとなり、芸術祭の発展とは対照的にNPOや地域の持続可能性は脅かされている。特に原氏は、地域の構造的課題である「中山間地域における農業の苦しさ」に対して強い想いを秘めており、その原動力から、田んぼのファンドレイジングモデルといえる「棚田バンク」事業も立ち上げている。

開催日程

8日間・延べ4か月のプログラムで、課題の実情を体感し、様々なステークホルダーと対話しながら本質的な課題とアクションを見極め、トップランナーへの提言を行いますまた、最終日にはリフレクションを行い、未知の課題に向き合う中での個々人の学び・気づき・変化を総括します。

フィールドアカデミーとは?

フィールドアカデミーは、経済産業省「未来の教室」実証事業から生まれた、企業人が慣れ親しんだ会社の外に飛び出して、社会のリアルな課題にゼロから挑む、越境型の多業種合同・人材育成プログラムです。

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社会・市場の変化が著しい現代。未来のビジネスを担う企業人に求められる力は、効率的に課題を解決するスキルだけではなく「今、向き合うべき本質的な課題は何か?」を自ら決め、周囲を巻き込んで事業をドライブさせる強い当事者意識です。

フィールドアカデミーは、会社の外に飛び出して、普段の業務ではなかなか出会えないリアルな社会課題と向き合い、多様な業種のメンバーがチームを組んで、共に課題解決に挑みます。
 与えられたお題を解決する「HOW」の力だけでなく、答えのない領域で自ら未来を切り開く「WHAT・WHY」を決める力を育みます。

私たちリディラバは、研修会社ではありません。企業や国・自治体、社会課題のフロントランナーといった多くのステークホルダーと共に、10年以上社会課題の解決に挑み続けているプレイヤーです。
 企業の新しいチャレンジに向けて、ひとり一人が仕事の意味や価値を再発見しながら「未知の問いに挑む力」を、共に生み出しませんか?

導入実績

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リディラバでは、上述した越境学習プログラムの他にも、裾野を広げたオンラインツアー・e-ラーニング講座など、企業の人材育成・風土改革を目的としたプログラムを、累計120社以上に導入していただいております。

プログラムを通じた参加者変容データ

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フィールドアカデミーでは、『職場で実践されるかどうか(研修転移)』『経営に資するインパクトを与えるか(人的資本投資の判断)』を評価するため、「関連度」「有用度」「自己効力感」を評価指標に取り入れています。

その結果、全ての項目について、6段階評価で5以上と回答した参加者が8割以上となっております。

この他、これまでに参加いただいた累計180名以上の参加者から、多様な定性・定量情報を収集しております。詳しくはお問い合わせ下さい。


詳細・お問い合わせ

私たちリディラバがフィールドアカデミーを通じて実現することは、「HOW」型から「WHAT」型へマインドを切替え「未知の問いに挑む力」を身につけてもらうこと。
答えのない、大きな領域だからこそ、普段の経験から解き放たれて全力で挑める。その挑戦こそ、成長の起点になります。

ご興味を持っていただいた方は、以下より是非お問い合わせくださいませ。