【社会人必読!】ビジネスシーンで欠かせないリテラシーとは?情報・感情・金融の分野で解説

リテラシーとは、情報・感情・金融などあらゆる分野で求められる「正しく理解し、活用する力」。
本記事では、企業におけるリテラシー向上の重要性と、株式会社Ridiloverが提供する研修を通じて身につく実践的なリテラシー力について解説します。
目次
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リテラシーとは?
意味と語源をわかりやすく解説

「リテラシー(literacy)」とは、本来「読み書きの能力」を意味する英単語です。しかし現代社会では、単なる言語スキルにとどまらず、「情報を正しく理解し、活用する力」という広い意味で使われています。
つまり、リテラシーとは“社会の中で自立して生きるための基礎能力”なのです。 デジタル化や多様化が進む現代では、個人が毎日膨大な情報や価値観に触れます。その中で何を信じ、どう判断し、どう行動するかを決める力こそがリテラシーといえます。
企業においても、情報の信頼性を見極めたり、感情的な衝突を避けたり、適切な意思決定を行うために、リテラシーは欠かせません。
リテラシーという言葉が「社会人の必須スキル」として注目されているのは、働く環境が急速に変化しているからです。DX(デジタルトランスフォーメーション)、AI、リモートワーク、ダイバーシティ推進など、どのテーマにも“正しく理解し、行動できる力”が求められています。
リテラシーの基本的な意味
リテラシーはもともと、文字を読み書きし、意味を理解する基礎的な能力を指しました。教育の分野では「識字能力」とも呼ばれます。
しかし現代では、単に文字を読めることではなく、「情報を解釈し、自らの行動に活かす力」へと定義が拡張されました。
たとえば、SNSの投稿を見て事実を正しく判断できるか、仕事で得たデータを根拠に意思決定できるか、チームメンバーの言葉の意図を読み取れるか——こうした力もすべて“リテラシー”です。
現代社会でのリテラシーの重要性
インターネットやAIの発展によって、私たちはいつでもどこでも情報を得られるようになりました。一方で、フェイクニュースや誤情報、偏った意見も増えています。
そんな中で必要なのが、情報を「取捨選択」し、「自分の頭で考える」力。つまり、リテラシーです。
社会では、リテラシーの高い人ほど「根拠に基づいて行動できる」「多様な意見を尊重できる」「課題に柔軟に対応できる」といった特徴を持ちます。企業の中でも、こうした人材は組織の信頼を支える存在となります。
リテラシーの種類(情報・感情・金融など)
リテラシーにはさまざまな種類があります。代表的なものに「情報リテラシー」「感情リテラシー」「金融リテラシー」などがあります。
これらは単体で存在するものではなく、相互に関連しています。情報を正しく扱うには感情をコントロールする力が必要ですし、金融判断をするには情報を読み解く力が求められます。
情報リテラシーとは?
デジタル時代に欠かせないスキル

情報リテラシーとは、情報を正確に「収集・分析・評価・活用」する力を指します。SNSやAIの普及により、現代社会では誰もが情報発信者になりました。
そのため、情報を正しく扱えるかどうかが、ビジネスや日常の信頼を左右します。
情報リテラシーの定義と基本スキル
情報リテラシーとは、
- 信頼できる情報源を見極める力
- 情報を整理・解釈する力
- 適切に発信・共有する力
つまり、単に「知っている」ではなく「理解し、伝えられる」ことが大切です。
SNSやAI時代に必要な情報リテラシーの視点
AIツールの生成情報、SNSでの拡散、デジタル広告のターゲティングなど、情報環境は急速に変化しています。その中で、「情報の出どころ」「意図」「影響範囲」を冷静に判断することが不可欠です。
情報リテラシーの活用例
- SNSでの投稿内容を公開範囲やプライバシー設定を確認して発信し、トラブルを防いだ。
- 顧客アンケート結果を分析・可視化し、課題を整理してプレゼン。
チーム全体で改善点を共有でき、サービス品質の向上につながった。 これらは情報リテラシーの3つの基本スキルを活用した例となっています。
感情リテラシーとは?
職場の人間関係を円滑にする力

感情リテラシーとは、自分や他者の感情を理解し、適切に表現・対応する力です。職場でのコミュニケーション、マネジメント、チームづくりにおいて非常に重要です。
感情リテラシーの定義と背景
感情リテラシーは、感情を適切に読み取り、意識的に扱う能力を指します。単に感情を抑えるのではなく、理解して言語化することが重要とされます。
感情を活かして行動・判断する能力である「EQ(感情知能)」の土台として位置付けることができます。
感情リテラシーが高い人の特徴
感情リテラシーの高い人は、感情を客観的に把握し、相手の気持ちに共感しながら行動できます。対立を恐れずに建設的な対話を行い、周囲の信頼を得やすいのが特徴です。
感情リテラシーの活用例
- 家族や友人との口論の際に、相手を責める前に「自分がなぜ怒っているのか」を言葉にし、「悲しかった」「心配だった」と伝えた結果、誤解が解けて関係が改善した。
- 営業担当が商談中に相手の不安な表情を読み取り、説明をかみ砕いて丁寧に補足。 顧客満足度が上がり、契約成立につながった。
こういったものが日常生活やビジネス場面で見られる感情リテラシーが発揮された例となるでしょう。
金融リテラシーとは?
お金の知識がビジネス力を変える

金融リテラシーとは、お金の仕組みを理解し、健全に管理・運用する力のことです。個人の生活設計だけでなく、企業経営や意思決定にも直結する重要なスキルです。
金融リテラシーの定義と重要性
金融リテラシーは「お金に関する教養」です。収入・支出・投資・リスク・税金といった仕組みを理解し、適切に選択できる力が求められます。
社会人に必要な金融リテラシーの基本領域
社会人に必要な金融リテラシーには、
- 家計管理
- リスク管理
- 投資判断
- 社会保障の理解
があります。
これらを理解することで、長期的な視野でキャリアや企業活動を考えられるようになります。
金融リテラシーの活用例
4つの金融リテラシーは次のように現れます。
- 病気や事故などのリスクに備えて、保険や緊急資金を計画的に準備。突発的な支出にも家計が崩れず安心感を得た。
- 新規事業の企画段階で、費用対効果やリスクを数値で分析し、感情に流されず合理的な判断を行えた。
リテラシーが低いとは?
その特徴とリスク

リテラシーについて、またリテラシーが発揮された例について述べてきました。ではリテラシーが低いとはどういった状況でしょうか。
「リテラシーが低い」とは、情報や感情、お金などに関して「理解し、活用する力が不足している状態」を指します。決して「知識がない」だけではなく、「正確に判断する力が欠けている」ことが問題です。
「リテラシーが低い」とはどういう状態か
たとえば、SNSでの誤情報を鵜呑みにして拡散したり、会議で感情的になって相手を攻撃したり、契約書の内容を確認せずに承認してしまうなどが挙げられます。
これらはすべて、リテラシー不足によって起こりうる事例です。 リテラシーが低いと、自分だけでなく周囲にも影響を与えます。
ビジネスにおいては、信用の低下、ミスの拡大、チームワークの悪化など、長期的な損失につながります。
ビジネス現場で起こる“リテラシー不足”の実例
企業内では、情報リテラシーの低さによる情報漏洩やSNS炎上、金融リテラシーの低さによる無駄なコスト発生、感情リテラシー不足によるハラスメント問題などが見られます。
これらは組織の生産性と信頼を大きく損ねる要因です。
リテラシーを高めるための第一歩
リテラシーを高めるには、まず「自分はどんな情報を、どんな感情で受け取っているか」を自覚することが重要です。日常の中で「本当に正しい?」「別の視点はある?」と問いかける習慣が、リテラシーの成長につながります。
企業がいま「リテラシー教育」を重視すべき理由

企業におけるリテラシー教育は、単なるスキル研修ではなく「組織文化の基盤」をつくる取り組みです。
変化の速い時代において、社員一人ひとりが自律的に判断・行動できる力を育むことが求められています。
多様化・AI時代に求められる“リテラシー力”
AIが自動化を進める一方で、人間に求められるのは「考える力」と「共感する力」です。情報・金融・感情といった各リテラシーは、その両方を支える基盤です。
リディラバの企業向け研修でリテラシーを体系的に学ぶ

リディラバの企業向け研修は、「課題解決型・共創型」の学びを通じて、個人のリテラシーを実践的に高めます。
単なる知識習得ではなく、「社会課題を題材に、自分で考え、対話し、行動する」ことを重視しています。
企業研修で育成できる情報リテラシー
リディラバの企業向け研修では、実際の社会課題を題材に「情報の読み解き方」「意見形成のプロセス」を体験的に学ぶことができます。
参加者は、単なる知識ではなく、現場で使える「情報との向き合い方」を身につけることができます。
例えば、フードロス問題に対して参加企業様の若手社員27名が取り組んだ3日完結の課題解決プログラムでは、「目的を持った適切な情報収集と仮説検証を繰り返すことで、全体像を構造化して捉えるコツをつかんだ感覚がある」という参加者の振り返りが行われています。
研修を通じたチームマネジメントと感情リテラシー
心理的安全性のある職場には、感情リテラシーが欠かせません。リディラバの提供するフィールドアカデミーでは異業種でチームを組むため、「自分の想いを、バックボーンの異なるメンバーにどうやって訴えかけ、合意をすり合わせていくか」という山をのりこえる必要があります。
その際に、アサーティブコミュニケーションや感情リテラシーの向上が必要とされ、促されます。
企業研修で金融リテラシーを育てる
リディラバの研修プログラムでは、実際の社会課題(貧困、金融教育格差など)を通じて、金融の仕組みも「社会的視点」から学びます。
全てのステークホルダーの利益を考えつつソーシャルグッドを生み出すことが必要とされ、課題解決プログラムでの提案の際は実際の資金源やお金の流れまでも含めた視野の広い提言が求められます。
まとめ
現代社会において、リテラシーとは単なる知識ではなく「社会を生き抜く総合力」です。情報・感情・金融といった多様なリテラシーを高めることは、個人の成長だけでなく、組織の信頼や生産性向上にも直結します。
リディラバでは、実践型研修を通じて、変化の時代を生き抜くリテラシーを共に育む機会を提供しています。